神戸芸術工科大学2022/01/22

 先日、兵庫県の神戸芸術工科大学にて特別講義を行なってきました。これは同業者でもあり、同大学の教授でもある寺門孝之さんのお招きにより、実現いたしました。体力やコロナ等、様々な理由から行く前は若干不安もありましたが、寺門さんや助手さんの親切なご対応により、無事講義を終えることができました。講義内容は私の専門である書籍の挿画などについて、お話をしてきました。途中ワークショップと称して、学生たちに白いマッチを配り、ラベルのイラストを描いてもらったのですが、これが想像以上に出来が良く、やはり日頃からこの大学で教えていらっしゃる、先生の指導が良いのかも・・、などと少し落ち込みもしました。兵庫は戦前よりマッチ産業が一番盛んな県でもあります。卒業制作に、地場産業のマッチラベルなど如何でしょう、と講義を締め括ってきました。
 翌日は午後から新宿で授業があるため、新神戸駅前のホテルに一泊して、昼までに東京に戻るという観光抜きのハードなスケジュールでした。現在東京にお住まいの寺門さんは、これを毎週、週に1〜2回行なっているとのことで、その心身のタフさに大いに驚かされます。
*画像は助手の長松朋美さんがデザインしてくれたポスターです。

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