17年ぶりに装幀 ― 2021/05/21
恩田陸さんの単行本を17年ぶりに装幀いたしました。これは「三月は深き紅の淵を」からはじまる、講談社の「理瀬シリーズ」の5冊目になります。なぜ17年も間が空いたのかというと、その間、恩田さんは大きな賞も取られ、どんどんお忙しくなられて行ったからに他なりません。小説誌「メフィスト」に掲載されていたのですが、掲載ぺージはどんどん短くなっていき、一冊の単行本にまとめられるまで、時間がかかったと云う事です。ただ、そのお陰で、連載中に僕が描いた挿絵も、約20点収録されています。次の刊行も17年後だとすると、僕は居ませんのでと、恩田さんにお伝えしました。
なお、今回は過去の単行本の表紙を使って作ったポストカードが、4種の内1枚、初回のみ特典として挟まっています。
なお、今回は過去の単行本の表紙を使って作ったポストカードが、4種の内1枚、初回のみ特典として挟まっています。
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