忘れておりました2017/02/23

 急遽参加が決まったグループ展の情報を、Upするのを忘れておりました。会期は残り3日間となってしまい、ほとんど告知の意味がないですね。今年は前半だけで、あと4箇所のグループ展に参加する予定です。何処のギャラリーからも、数点出品するように言われていて、計算で行くと1週間に1点は新作を制作せねば間に合いません。スロースターターの僕に、果たして対応出来るのか?!ちなみに現在オルテールで開催中のこの展示会では、旧作6点を出品しております。最近はイラストレーションの仕事が減って、代わりにグループ展示のお誘いが増えて来た気がします。かつては年に10回以上、個展を開催していた時期もありましたが、個展の方が展示する会場が離れているため、同じ作品を回転させる事が多く、楽な場合があります。一方グループ展はそのために新作を数点描くので、返って大変かも知れません。

トンドの夢想家達展20172016/12/29

円形、もしくは楕円形の絵を29人の画家が競作する「トンドの夢想家達」展が、新年1月10日より開催されます。ギャラリーオルテールは少し古びたビルの地下にある画廊で、初めての方はちょっと入り口が判り憎いかもしれませんが、行けば画家でもあり、オーナーでもある井関さんが歓待してくれます。
ちなみに今年の僕の作品は楕円の小品を出しています。絵自体は小さいので、額装でかさ上げしてあります。
なお開廊日が限定されておりますので、見に行かれる方はご注意下さい。

桃太郎電鉄20172016/12/20

 この度、6年ぶりに任天堂より発売されるゲーム「桃太郎電鉄2017 立ち上がれ日本!!」に、大勢登場して来るキャラクターの中の一人、ナイトメアボンビーのデザイン画を担当させていただきました。
 ゲームキャラクターは初めての経験で、どう描いたら良いものやらと大いに悩みましたが、ちょうど依頼時期に自分の作品集のために描いていた、「不思議の国のアリス」に登場する、気違い帽子屋をモデルにして、「悪夢のツアーガイド」という設定で描いてみました。パッケージの絵を見ても、他のキャラクター達から浮きまくっている気がして、桃鉄ファンにとって違和感が無いか、ちょっと不安です。
 桃鉄の制作者のさくまあきら氏とは、高校の同級生で、そのご縁から、彼の公私共にベストパートナーであり、僕の作品のコレクターでもある、奥様の真理子さんを通して、僕に絵の依頼をして来てくれました。
 高校時代、さくまくんが詩を書き僕が絵を付けて、肉筆の詩画集を作ったのを良く覚えています。今にして思えば、雑誌「詩とメルヘン」の先駆けといったところでしょうか。後に僕がずっとお世話になる仕事を、予感していたような作品集です。そして、この作品集作りの楽しさが、僕をアートの道へと導いてくれたような気がしています。厚き友情と奥様に感謝!

新春初展示2016/12/17

 2017年の1月10日より、あらかわ画廊にて2人展が開催されます。僕の作品はオブジェ、タブロー、ドローイング、版画と、いつものパターンになりそうです。新春らしく明るい作品を出したい所ではありますが、どうなることやら…。
 なお、同日より同じ京橋のギャラリーオルテールにて、おなじみの「トンド(円形作品)展」も開催されます。こちらの情報はまた改めて、DMが出来次第ご紹介します。
*DMの出来が遅れている原因は私にあります。誠に申し訳ありません。

行って参りました小川未明文学館2016/12/13

 さる11月27日、上越高田にある小川未明文学館にて、小川未明に関する講演会を行って来ました。講演会といっても30人弱の人数で、こじんまりした落ち着いた室内での講演ですから、普段の授業の延長のような感じで、思ったより緊張せずにしゃべる事が出来ました。事前にパソコン上に画像を50点程準備していたので、それもあって、安心して講演が出来たのかもしれません。
 前回にも書きましたが、講演タイトルは「小川未明作品の視覚化と宮沢賢治作品の視覚化を比較して」という仰々しい物です。自分でタイトルを考えておきながら、僕はその両者の専門研究者ではありません。単に二人の作品に挿絵を付けたことがある、というだけの人間です。
始めに自己紹介的に僕の過去の作品を見ていただき、イラストレーターという仕事を理解していただいた上で、その後本題に入りました。「宮沢賢治の話は下から上に向かい、小川未明の物語は右から左(横)に進む」等、僕が両者を読み比べて感じた事、比較分析や感じた事など自分なりの意見を、誤解を恐れずお話しして来ました。
 後で伺うと、聞きに来ていただいた方の中には、未明研究ご専門の上越教育大学の先生を始め、その研究会の皆さんもいらしていて、「あー、この人解っていないなー」と見抜かれてしまったかもしれません。メモを取りながら聴講している熱心な研究会員の方もいらして、僕も公演中大いにうろたえましたが、なんとか時間通り終了する事が出来、お役目を果たし一安心して帰路につきました。

小川未明講演会2016/11/22

 11月27日(日)に新潟県上越市にある「小川未明文学館」にて、講演会を行う事になりました。
これは去年恵比寿のギャラリーマアルにて開催された、「小川未明展」がご縁で文学館より声をかけていただいたのですが、展示の際に制作した絵本、「赤い船」にまつわる制作裏話等をお話しをするものです。ただそれだけだと直ぐに公演は終わってしいそうなので、同じ童話作家の宮沢賢治の挿絵制作時のエピソードも交えてお話しする予定です。題して「小川未明作品の視覚化と宮沢賢治作品の視覚化を比較して」です。なんだか堅苦しい演題になってしまいましたが、内容は画像をお見せしながらの、たわいもない打ち明け話になる予定です。何しろ僕は両者の専門家ではありませんから、文学論めいたお話などなす術がありません。1時間半、いかに退屈させずにお話を聞いていただくか、只今あれこれ思案中です。なお期間中「赤い船」のための立体作品も、5点程展示されています。

現代童画会2016/11/11

 今年も現代童画会の展示に参加させていただきました。2010年からの出品ですから、早い物で今年でもう7回目の参加となります。会としては42回目の展示ですから、伝統のある公募団体と言えると思います。
 42年の間、これだけ大掛かりな展示を毎年開催されてきた、委員の皆さんのご苦労に敬意を表します。声をかけて下さらなかったら、僕なんかに都美館で展示する機会など、そうそう無かったのではないかと思われます。その点からも大変光栄で感謝しております。が…、
 展示と同時に、毎年受賞式というのが行われ、その会場で客席に向かって、ゲスト席というのが用意されており、そこに座らされるのがなんとも居心地が悪くて…。会員の皆さんの中には、僕より余程年配で、良い絵を描かれている方も大勢いらっしゃるし、毎年いたたまれない気持ちで座っています。何とか逃げだしたいと思っているのですが、会長の小澤清人さんを始め、会の皆さんが一生懸命式を運営されている様を見ると、その熱意に対しいやとはいえず、今年も座って参りました。さぞ落ち着きの無い、挙動不審の人物と思われた事でしょう。
*ちなみに今年も素晴らしい作品を出品されていた、同じく招待作家のT石修志先生は、ここ数年口実を作っては逃げ回っております。

MEMENTO MORI2016/10/31

神宮前のギャラリーハウスMAYAで、本日より開催される「死者の日」展に参加しています。これはメキシコの死者の日に習って、亡くなった親しい人達に想いをはせる催しです。私はブリキのおもちゃを改造した「MEMENTO MORI」という作品を、一点出品しています。こちらのギャラリーでは先日まで行われていた「ピースカード展」にも一点参加していたのですが、もたもたしていたら、ブログに載せ損なってしまいました。最近は展示が終わってからここに記載する事が増え、情報として役立たずの状態です。

Gallery House MAYA
〒107-0061 東京都 港区東京都港区北青山2-10-26
10月31日(月)~11月5日(土)最終日5時終了

講師混同展と作品集2016/10/10

 早稲田大学の直ぐ近くに、装飾過多な「ドラード和世陀」というマンションがあり、その1階にドラードギャラリーという画廊が有ります。このギャラリーの協賛のもと、宝塚大学イラストレーション領域卒業生と講師による「第1回講師混同展」が開催される事になりました。
 それに伴いギャラリーから私の「タロット作品集」も発売される事になりました。A4サイズ40頁の薄い冊子ですが、前半にオーソドックスなタロット、後半は実在しない北見版オリジナルタロットが、合計50点弱掲載されています。北見版にはそれぞれのカードが暗示する言葉も、私が考えて記載しました。装幀は北見、本文デザインはいつもお世話になっている、高田美苗さんによるものです。
「講師混同展」は作家志望の卒業生支援企画として、予てより念願だったのですが、ドラードさんのご好意により、やっとこの度実現致しました。第2回は来年、京橋のオルテールさんで行う事が決定しています。「講師混同」のネーミングですが、こういった駄洒落のタイトルは、大体私によるものです。

もうすぐまた東武展2016/09/13

 だんだんあせってまいりました。スペースユイでの展示が終わって一息吐く間もなく、2週間後には東武展が始まってしまいます。場所が広いだけに作品が間に合うのかどうかと、毎年スリリングな思いをしておりますが、今年も例によって今この時点で、作品が全然完成しておりません。一応作品集記念ということで、本の原画も何点か展示する予定ですが、それだけでは到底足りません。いつもなんとか急場を凌いでまいりましたが、毎年の事で、いいかげん急場の神様にも見捨られてしまうのではないかと心配です。本日より気持ちを切り替えて、制作に勤しむ所存です。
 ただ、追いつめられると、自分でも思わぬ良い作品が出来る場合が有る事も事実。今回もそれを期待しますか…。何だか敗戦前の日本軍みたいな心境になって来た。