4月に参加している展示会情報2023/04/10

4月に参加している、グループ展示会の情報をお知らせします。
例年になく4月にグループ展が集中してしまいました。なかにはバタバタなスケジュールの中で制作した作品もあり、悔いが残る作品もありますが、こういった展示に参加していないと、日々の雑用に押し流されて、怠惰な自分は何も制作しない、という危惧もあります。例えば「つげ義春」に因んだ作品なんて、こう言う機会でも無いと、一生描くことも無いでしょう。テーマを決められた企画展は、イラストレーションの締め切り仕事に近いものがあると思います。

遅ればせながら告知シリーズ2023/03/03

いつもの事ながら、すでに始まっている、いや、むしろ終わろうとしているグループ展参加のお知らせです。画像掲載のスパンアートギャラリーとほぼ同時開催で、同じ京橋のあらかわ画廊の展示にも参加しております。
あらかわ画廊 -東日本大震災支援企画-「満天の星展Ⅻ」
2月28日(火)ー3月11日(土)12:00~6:00(最終日4:00)

忘れないうちに、現在決まっている今後のグループ展を記しておきます。こうなってくると、もう社会に向けてと言うより、自分の記録のための掲示ですね。

コートギャラリー国立
鉛筆派21回展 「ルナティクス-月的なものを巡って」
2023年4月20日(木)~4/25(火)  

DAZZLE「箱展」
〒107-0061 港区北青山2-12-20-101 tel03-3746-4670
4月25日(火)~30日(日)12:00-19:00 最終17:00

GALERIE Malle
東日本大震災被災地支援・チャリティー展覧会 XIII「友達」
5月2日(火)~5月7日(日)

ちなみに5月は池袋東武で大型グループ展が控えています。そして6月にもひとつ。7月には個展…。
いつもの事ながら、果たして乗り越えられるのか?!

2月の展示(1)2023/01/27

2月に参加予定の展示です。
今回初めて参加するsalon de seraphimという会場は、美術画廊と言うわけでは無く、女性向けのオリジナルの洋服を個人で製造販売しているお店です。以前は国立にあったのですが、現在はより広い青梅の一軒屋で営業しているそうです。19世紀調のビクトリアンなデザインのお洋服が人気です。
2月後半からはまた別のグループ展示が始まる予定で、今年はグループ展示をセーブする!と公言した割には、参加展示が目白押しとなっています。

Happy new year 20232023/01/04


12月の展示2022/11/29

12月はこちらの4箇所でのグループ展に参加します。
●吸血鬼幻想 スパンアートギャラリー(京橋)
 10日(土)〜25日(日)
 3点出品します。吸血鬼の絵はほとんど書いた 事がないので、苦心しました。

●WINTER FESTA2022 ギャラリー枝香庵(銀座)
 13日(火)〜25日(日)*水曜休廊
 急遽参加する事になった展示です。24日はヴァイオリンコンサートも、会場で行われます。2点出品。

●「画家達のつむぐ月物語」展 ドラードギャラリー(早稲田)
 16日(木)〜20日(火)
 月にまつわる版画を2点出品する予定です。

●9人の作家による「バベル展」ギャラリーうぇすと
(銀座1ー3ー3・B1F ℡03ー3564ー0800)
 16日(金)〜24日(土)*日曜休廊
 初めて作品を展示するギャラリーです。コロナ前に企画と参加作家を、ギャラリーと親しいオブジェ作家の清田範男さんより相談を受け、2年越しに実現した展示です。会場が少し広いので5点以上は必要そうです。

なんだか最近グループ展のお誘いが増えてきて、特に今年は多かった気がします。大学の仕事もあり人生がパンクしそうなので、来年からは少し控えようと思っていますが、数を減らしてもギリギリにならないと何もやらない(出来ない?)性格上、結局また同じ事をブログでぼやいているかもしれません。

11月はグループ展ラッシュ2022/11/11

11月はグループ展ラッシュで、4箇所の展示に参加しています。
依頼を受けたときは依頼者の期待に応えたいという思いもあって、「まあ、出来るかな」程度の気楽な気持ちで参加をOKしてしまうのですが、よくよく考えると展示参加とは絵を描いて飾るだけでは無く、制作、梱包、搬入(発送)、タイトル及び価格設定、画廊在中、撤収、と作業量も多く結構な労働となります。いつも会期が近づくと、安直に引き受けてしまった事を後悔する羽目に陥っています。歳も歳ですので周囲に迷惑を掛けるといけませんので、来年からは熟慮して参加することを心がけたいと思っています。
日程は以下のとおりです。尚12月は別のグループ展示が3件控えていますので、いずれご案内致します。
ギャラリーロイユ(神戸)11月5日〜22日
現代童画展(東京都美術館)11月10日〜16日
WAVE2022(3331Arts Chiyoda)11月12日〜27日
銀座人形館(銀座)11月18日〜26日

アートコレクター10月号2022/10/18

アートコレクター誌の10月号に私のインタビュー記事が掲載されています。インタビューは銀座のギャラリー枝香庵のテラスで行われました。担当の編集者さんは大変熱心な若い記者の方で、インタビューは2時間以上にも及びました。そのせいか紙面は作品より、文章のボリュームの方が大きくなっていました。
インタビューというものを、数年に一度受けることがあるのですが、送られて来た校正を読むと微妙にニュアンスが違っていたり、この言い方は誤解されそうだな、などとくよくよ迷ったりして、毎回修正に苦労させられます。まあ、他人が見たらどうでも良いようなことを、チマチマ修正する訳ですが、文章を増やしすぎたり、減らし過ぎたりしてはまずいので、字数合わせもあって結構面倒な作業内容のです。そこで今回は多少気になっても修正無しで行こう、と思っていたのですが、1箇所手直ししたら他も修正したくなり、結局はいつものように赤文字だらけの校正を編集者に戻すことになってしまいました。その分、正直な内容にはなっていると思います。

第5回講師混同展2022/10/18

宝塚大学イラストレーション分野の展示会「講師混同展」が、早稲田のギャラリードラードにて開催されます。早いもので、もう5回目となりました。
今回のテーマは「グリムの世界」です。数多あるグリム童話の中から、学生に好きな物語を選んでもらい、書籍の表紙と挿絵という形で制作をしてもらいました。
尚、今回は新任の西岡悠妃先生と、特別講師の人形作家、清水真理先生も参加されます。また卒業生にも数人声をかけたところ、嬉しいことに参加したいという返信が即答で帰って来ました。皆、発表の場に飢えていたのかもしれません。ちなみにギャラリーオーナーの小原聖史さんも出品される予定で、何の物語を描かれるのか楽しみです。

今年4回目の個展2022/08/21

今年に入って4回目の個展を行います。
場所はSPACE YUIで、こちらで個展を行うのも、随分と久しぶりになります。
今回は最近制作する事に凝っている、塩化ビニール等の樹脂板を使った、ドライポイントの版画作品を中心に展示をする予定です。これは普通の銅版による版画と違って、手間も少なく安価に制作することが出来ます。銅版画は版を作るまでのプロセスが非常に多く、結果を見るまでに時間がかかってしまいますが、樹脂板版画は版が柔らかいため、ニードルで削ってインクを詰めて刷れば、直ぐに結果を見ることが出来るので、私の様な根気のない人間にはもってこいの技法です。ただ版が傷つき易いため、枚数を沢山は刷れないのと、銅版画と比べると線が不鮮明、などの欠点も有ります。それでも思い立った時にはすぐ作れると云うのが、私にとっては大きな魅力となっています。
9月5日(月)〜17日(土)*最終日17時終了、日曜定休

東武個展20222022/07/01

 いつも報告が遅くなってしまうので、忘れないうちに告知しておきます。
タイトルを「星を巡る舟」とした理由は、当初7月7日の七夕開催の予定だったので、星に因んだタイトルを選んだからです。スタートが当初より1週間ずれたとはいえ、6月28日まで京都で個展を開催してこともあって、相変わらずのバタバタ準備の最中です。大学の学務との両立が年々しんどくなって来ました。まあ、僕の様な計画性のない人間は、他に仕事があろうとなかろうと、直前まで怠けて、ジタバタ、バタバタしているんだろうなとは思います。せめてバタバタを悟られぬ様、会場では何事もなかった様な、澄まし顔でいたいとは思いますが、疲れがにじみ出てヨレヨレ状態かもしれません。
 今年はこれで3回目の個展となります。せっかくの個展のお誘いを、お断りするより引き受けたほうが気が楽なため、ついつい予定に入れてしまうのですが、年齢を考えれば、確実に己の寿命を縮めている気がします。‥‥と言いつつ、実は9月にもう1件個展があるのです。今はそちらの件はなるべく考えない様にいたします。