キノコ展開催2017/03/12

有楽町からほど近いスパンアートギャラリーにて、キノコをテーマにした企画展が開催されます。これは町田真琴さんという、キノコに造形の深い作家さんの、お声掛かりで集まったメンバーによる展示会です。キノコ尽くしの展示会、はたしていかがな展開になります事やら。他の参加者の作品を早く見てみたいです。
4月22日(土)〜5月2日(火)
11:00〜19:00(最終日17:00)
*4月26日(水)は休廊となります。

銀座人形館2017/03/12

 初めて展示させて頂く場所ですが、画廊ではありません。アンティーク人形の専門店です。一歩お店の中に入ると、ここが銀座の中心である事を忘れてしまうような空間です。旧作が中心の展示ではありますが、楽園に因んだ作品を9点程展示する予定です。
 古くからの知人でもある、イラストレーターの加藤俊章さんご夫妻のお誘いで、今回参加する事になりました。DMデザインはデザイナーの奥様の手に依るものです。またもうお一人の参加者、小澤清人さんは僕が現在年に一度お世話になっている、現代童画会の会長さんでもあります。
 最近は全く新規の依頼より、古くからの知人の伝手で、仕事のお話をいただくことが多くなって来た気がします。若い頃のご縁の大切さを、つくづく感じる歳になって参りました。

3月17日(金)〜3月22日(水)
11:00〜19:00

受賞パーティー2017/02/26

 受賞パーティーといっても、勿論自分のではありません。長年書籍の表紙でお付き合いのある、恩田陸さんがこの度直木賞を受賞され、そのパーティーに出席してまいりました。出版社のパーティーは何社も経験しておりますが、大勢来場者はいるのに、同業のイラストレーターと一人も会わないパーティーは、今回が初めてでした。ブックデザイナーの方は数名いらしていたのですが、それだけイラストレーターの社会的存在意義が、薄くなったのかもしれないな…、などと感慨深い思いもありました。でもまあそのお陰で、この日は人との挨拶にわずらわされることなく、帝国ホテルの美味しい料理をゆっくり堪能する事が出来ました。最後に恩田さんとも久方ぶりにご挨拶する事が出来ましたが、恩田さんはこの日は約二時間、列をなす来場者との挨拶に追われ、さぞお疲れだった事と思います。恩田さん、この度は受賞おめでとうございました。そして、お疲れさまでした。

忘れておりました2017/02/23

 急遽参加が決まったグループ展の情報を、Upするのを忘れておりました。会期は残り3日間となってしまい、ほとんど告知の意味がないですね。今年は前半だけで、あと4箇所のグループ展に参加する予定です。何処のギャラリーからも、数点出品するように言われていて、計算で行くと1週間に1点は新作を制作せねば間に合いません。スロースターターの僕に、果たして対応出来るのか?!ちなみに現在オルテールで開催中のこの展示会では、旧作6点を出品しております。最近はイラストレーションの仕事が減って、代わりにグループ展示のお誘いが増えて来た気がします。かつては年に10回以上、個展を開催していた時期もありましたが、個展の方が展示する会場が離れているため、同じ作品を回転させる事が多く、楽な場合があります。一方グループ展はそのために新作を数点描くので、返って大変かも知れません。

トンドの夢想家達展20172016/12/29

円形、もしくは楕円形の絵を29人の画家が競作する「トンドの夢想家達」展が、新年1月10日より開催されます。ギャラリーオルテールは少し古びたビルの地下にある画廊で、初めての方はちょっと入り口が判り憎いかもしれませんが、行けば画家でもあり、オーナーでもある井関さんが歓待してくれます。
ちなみに今年の僕の作品は楕円の小品を出しています。絵自体は小さいので、額装でかさ上げしてあります。
なお開廊日が限定されておりますので、見に行かれる方はご注意下さい。

桃太郎電鉄20172016/12/20

 この度、6年ぶりに任天堂より発売されるゲーム「桃太郎電鉄2017 立ち上がれ日本!!」に、大勢登場して来るキャラクターの中の一人、ナイトメアボンビーのデザイン画を担当させていただきました。
 ゲームキャラクターは初めての経験で、どう描いたら良いものやらと大いに悩みましたが、ちょうど依頼時期に自分の作品集のために描いていた、「不思議の国のアリス」に登場する、気違い帽子屋をモデルにして、「悪夢のツアーガイド」という設定で描いてみました。パッケージの絵を見ても、他のキャラクター達から浮きまくっている気がして、桃鉄ファンにとって違和感が無いか、ちょっと不安です。
 桃鉄の制作者のさくまあきら氏とは、高校の同級生で、そのご縁から、彼の公私共にベストパートナーであり、僕の作品のコレクターでもある、奥様の真理子さんを通して、僕に絵の依頼をして来てくれました。
 高校時代、さくまくんが詩を書き僕が絵を付けて、肉筆の詩画集を作ったのを良く覚えています。今にして思えば、雑誌「詩とメルヘン」の先駆けといったところでしょうか。後に僕がずっとお世話になる仕事を、予感していたような作品集です。そして、この作品集作りの楽しさが、僕をアートの道へと導いてくれたような気がしています。厚き友情と奥様に感謝!

新春初展示2016/12/17

 2017年の1月10日より、あらかわ画廊にて2人展が開催されます。僕の作品はオブジェ、タブロー、ドローイング、版画と、いつものパターンになりそうです。新春らしく明るい作品を出したい所ではありますが、どうなることやら…。
 なお、同日より同じ京橋のギャラリーオルテールにて、おなじみの「トンド(円形作品)展」も開催されます。こちらの情報はまた改めて、DMが出来次第ご紹介します。
*DMの出来が遅れている原因は私にあります。誠に申し訳ありません。

行って参りました小川未明文学館2016/12/13

 さる11月27日、上越高田にある小川未明文学館にて、小川未明に関する講演会を行って来ました。講演会といっても30人弱の人数で、こじんまりした落ち着いた室内での講演ですから、普段の授業の延長のような感じで、思ったより緊張せずにしゃべる事が出来ました。事前にパソコン上に画像を50点程準備していたので、それもあって、安心して講演が出来たのかもしれません。
 前回にも書きましたが、講演タイトルは「小川未明作品の視覚化と宮沢賢治作品の視覚化を比較して」という仰々しい物です。自分でタイトルを考えておきながら、僕はその両者の専門研究者ではありません。単に二人の作品に挿絵を付けたことがある、というだけの人間です。
始めに自己紹介的に僕の過去の作品を見ていただき、イラストレーターという仕事を理解していただいた上で、その後本題に入りました。「宮沢賢治の話は下から上に向かい、小川未明の物語は右から左(横)に進む」等、僕が両者を読み比べて感じた事、比較分析や感じた事など自分なりの意見を、誤解を恐れずお話しして来ました。
 後で伺うと、聞きに来ていただいた方の中には、未明研究ご専門の上越教育大学の先生を始め、その研究会の皆さんもいらしていて、「あー、この人解っていないなー」と見抜かれてしまったかもしれません。メモを取りながら聴講している熱心な研究会員の方もいらして、僕も公演中大いにうろたえましたが、なんとか時間通り終了する事が出来、お役目を果たし一安心して帰路につきました。

小川未明講演会2016/11/22

 11月27日(日)に新潟県上越市にある「小川未明文学館」にて、講演会を行う事になりました。
これは去年恵比寿のギャラリーマアルにて開催された、「小川未明展」がご縁で文学館より声をかけていただいたのですが、展示の際に制作した絵本、「赤い船」にまつわる制作裏話等をお話しをするものです。ただそれだけだと直ぐに公演は終わってしいそうなので、同じ童話作家の宮沢賢治の挿絵制作時のエピソードも交えてお話しする予定です。題して「小川未明作品の視覚化と宮沢賢治作品の視覚化を比較して」です。なんだか堅苦しい演題になってしまいましたが、内容は画像をお見せしながらの、たわいもない打ち明け話になる予定です。何しろ僕は両者の専門家ではありませんから、文学論めいたお話などなす術がありません。1時間半、いかに退屈させずにお話を聞いていただくか、只今あれこれ思案中です。なお期間中「赤い船」のための立体作品も、5点程展示されています。

現代童画会2016/11/11

 今年も現代童画会の展示に参加させていただきました。2010年からの出品ですから、早い物で今年でもう7回目の参加となります。会としては42回目の展示ですから、伝統のある公募団体と言えると思います。
 42年の間、これだけ大掛かりな展示を毎年開催されてきた、委員の皆さんのご苦労に敬意を表します。声をかけて下さらなかったら、僕なんかに都美館で展示する機会など、そうそう無かったのではないかと思われます。その点からも大変光栄で感謝しております。が…、
 展示と同時に、毎年受賞式というのが行われ、その会場で客席に向かって、ゲスト席というのが用意されており、そこに座らされるのがなんとも居心地が悪くて…。会員の皆さんの中には、僕より余程年配で、良い絵を描かれている方も大勢いらっしゃるし、毎年いたたまれない気持ちで座っています。何とか逃げだしたいと思っているのですが、会長の小澤清人さんを始め、会の皆さんが一生懸命式を運営されている様を見ると、その熱意に対しいやとはいえず、今年も座って参りました。さぞ落ち着きの無い、挙動不審の人物と思われた事でしょう。
*ちなみに今年も素晴らしい作品を出品されていた、同じく招待作家のT石修志先生は、ここ数年口実を作っては逃げ回っております。