小川未明講演会2016/11/22

 11月27日(日)に新潟県上越市にある「小川未明文学館」にて、講演会を行う事になりました。
これは去年恵比寿のギャラリーマアルにて開催された、「小川未明展」がご縁で文学館より声をかけていただいたのですが、展示の際に制作した絵本、「赤い船」にまつわる制作裏話等をお話しをするものです。ただそれだけだと直ぐに公演は終わってしいそうなので、同じ童話作家の宮沢賢治の挿絵制作時のエピソードも交えてお話しする予定です。題して「小川未明作品の視覚化と宮沢賢治作品の視覚化を比較して」です。なんだか堅苦しい演題になってしまいましたが、内容は画像をお見せしながらの、たわいもない打ち明け話になる予定です。何しろ僕は両者の専門家ではありませんから、文学論めいたお話などなす術がありません。1時間半、いかに退屈させずにお話を聞いていただくか、只今あれこれ思案中です。なお期間中「赤い船」のための立体作品も、5点程展示されています。

現代童画会2016/11/11

 今年も現代童画会の展示に参加させていただきました。2010年からの出品ですから、早い物で今年でもう7回目の参加となります。会としては42回目の展示ですから、伝統のある公募団体と言えると思います。
 42年の間、これだけ大掛かりな展示を毎年開催されてきた、委員の皆さんのご苦労に敬意を表します。声をかけて下さらなかったら、僕なんかに都美館で展示する機会など、そうそう無かったのではないかと思われます。その点からも大変光栄で感謝しております。が…、
 展示と同時に、毎年受賞式というのが行われ、その会場で客席に向かって、ゲスト席というのが用意されており、そこに座らされるのがなんとも居心地が悪くて…。会員の皆さんの中には、僕より余程年配で、良い絵を描かれている方も大勢いらっしゃるし、毎年いたたまれない気持ちで座っています。何とか逃げだしたいと思っているのですが、会長の小澤清人さんを始め、会の皆さんが一生懸命式を運営されている様を見ると、その熱意に対しいやとはいえず、今年も座って参りました。さぞ落ち着きの無い、挙動不審の人物と思われた事でしょう。
*ちなみに今年も素晴らしい作品を出品されていた、同じく招待作家のT石修志先生は、ここ数年口実を作っては逃げ回っております。

MEMENTO MORI2016/10/31

神宮前のギャラリーハウスMAYAで、本日より開催される「死者の日」展に参加しています。これはメキシコの死者の日に習って、亡くなった親しい人達に想いをはせる催しです。私はブリキのおもちゃを改造した「MEMENTO MORI」という作品を、一点出品しています。こちらのギャラリーでは先日まで行われていた「ピースカード展」にも一点参加していたのですが、もたもたしていたら、ブログに載せ損なってしまいました。最近は展示が終わってからここに記載する事が増え、情報として役立たずの状態です。

Gallery House MAYA
〒107-0061 東京都 港区東京都港区北青山2-10-26
10月31日(月)~11月5日(土)最終日5時終了

講師混同展と作品集2016/10/10

 早稲田大学の直ぐ近くに、装飾過多な「ドラード和世陀」というマンションがあり、その1階にドラードギャラリーという画廊が有ります。このギャラリーの協賛のもと、宝塚大学イラストレーション領域卒業生と講師による「第1回講師混同展」が開催される事になりました。
 それに伴いギャラリーから私の「タロット作品集」も発売される事になりました。A4サイズ40頁の薄い冊子ですが、前半にオーソドックスなタロット、後半は実在しない北見版オリジナルタロットが、合計50点弱掲載されています。北見版にはそれぞれのカードが暗示する言葉も、私が考えて記載しました。装幀は北見、本文デザインはいつもお世話になっている、高田美苗さんによるものです。
「講師混同展」は作家志望の卒業生支援企画として、予てより念願だったのですが、ドラードさんのご好意により、やっとこの度実現致しました。第2回は来年、京橋のオルテールさんで行う事が決定しています。「講師混同」のネーミングですが、こういった駄洒落のタイトルは、大体私によるものです。

もうすぐまた東武展2016/09/13

 だんだんあせってまいりました。スペースユイでの展示が終わって一息吐く間もなく、2週間後には東武展が始まってしまいます。場所が広いだけに作品が間に合うのかどうかと、毎年スリリングな思いをしておりますが、今年も例によって今この時点で、作品が全然完成しておりません。一応作品集記念ということで、本の原画も何点か展示する予定ですが、それだけでは到底足りません。いつもなんとか急場を凌いでまいりましたが、毎年の事で、いいかげん急場の神様にも見捨られてしまうのではないかと心配です。本日より気持ちを切り替えて、制作に勤しむ所存です。
 ただ、追いつめられると、自分でも思わぬ良い作品が出来る場合が有る事も事実。今回もそれを期待しますか…。何だか敗戦前の日本軍みたいな心境になって来た。

あらかわ画廊20162016/09/10

 こちらの情報も記載しておかないと、あらかわさんに叱られてしまいます。
 遅ればせながらご報告致しますが、恒例となりましたチャリティー展、第5回「満天の星展」があらかわ画廊にて開催中です。
 「東日本大震災支援企画」となっておりますが、今年は熊本震災復興も支援するそうです。最近の日本では毎年の様に大きな地震が発生しております。この企画展もしばらく続ける事になりそうです。私は作品の他に、blogでもお伝えした、卓上カレンダーと作品集も販売しております。
 余談では有りますが、「あらかわ画廊」のロゴ、その昔私が書きました。

作品集原画展2016/08/20

今年もまたスペースユイで個展を開催致します。
今回は作品集の原画展に、近い形の個展なので、ほぼ作品はそろっており、いくらか気持ちに余裕は有るのですが、額装等、最後の仕上げがまだまだ出来ておらず、相変わらずのバタバタ状態です。また9月29日からは池袋東武において個展が開催されるため、頭の中はこちらの心配もせねばならず、作業が混乱しております。大学が現在夏休みのため、授業と重ならないのがせめてもの幸運と言えるでしょう。
スペースユイの展示が終わると、約1週間後にYUI GARDENという所で、同じ内容で展示する事になっているのですが、これが最後の3日程東武展と重なっており、東武展にも作品集の原画を出したいので、なんとか作品をやりくりせねばならず、これもまたややこしい頭の痛い問題です。まあ、あたふたしてもいつも何とかなっているので、今回も何とかなるのでしょうが、僕の知らない所で色々な方にご迷惑をおかけしているのかもしれません。どうもすみません。

作品集出版2016/08/15

 本当に久方ぶりに作品集を刊行することになりました。
これは自分にとって、今年で一番のビッグイベントです。
作品集タイトルは「本の国のアリス」(アトリエサード刊)です。
 ここ数年作り続けている、ブックスタイルの作品を集めて編集しましたが、最近作を中心に編集したので、見た方の反応がスリリングでもあります。今年前半はほとんどこの本のための制作に費やして参りました。掲載作50余点の内、約4分のⅠはこの作品集のための作りおろし作品です。なおこの本が出来るまでの詳しい経緯は「後書き」で書いておりますので、そちらをお読みいただければと思います。A5サイズで2750円と、一般書籍に比べて少し高い印象が有るかもしれませんが、そのぶん内容はてんこ盛りに、楽しんで作ったつもりです。
 作品制作はもとより、構成、撮影、ブックデザインと、全て自分で行いましたが、宝塚大学でご一緒している美術家の高田美苗先生に、陰日向といろいろお世話になり、やっと完成に至りました。9月1日からのスペースユイでの個展で、お披露目致します。

絵本原画展2016/08/13

ご案内が遅くなりました。遅ればせながらお知らせ致します。
私の作品は1997年の受賞作と、大分過去の栄光ですが、お近くの方はお立ち寄り下さい。8月31日まで開催中です。
7、8月と制作に追われ、まだ会場に行けていませんが、近々見に行く予定でおります。楽しみです。
*なお展示は今後、岩手、千葉、郡山、平塚の美術館を巡回する予定です。

展示の連鎖2016/08/13

京橋のギャラリーオルテールにて、本日8月13日より、18、19、20、25、26、27日と、”階調「日本の幻想家達」展Ⅱ”が開催されます。これを皮切りに9月、10月にかけて、ほぼ途切れる事無く、個展とグループ展示の連鎖が始まります。ブログで随時ご案内して行く予定ですが、ちなみにこの展示が終わると、次は9月1日よりスペースユイにて個展が始まります。
しかしよくよく考えると、7月9日よりうらわ美術館にて、「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」というのが開催されていて、こちらにも数点出品しているので、展示の連鎖は既にもう7月から始まっている事になります。