第5回講師混同展2022/10/18

宝塚大学イラストレーション分野の展示会「講師混同展」が、早稲田のギャラリードラードにて開催されます。早いもので、もう5回目となりました。
今回のテーマは「グリムの世界」です。数多あるグリム童話の中から、学生に好きな物語を選んでもらい、書籍の表紙と挿絵という形で制作をしてもらいました。
尚、今回は新任の西岡悠妃先生と、特別講師の人形作家、清水真理先生も参加されます。また卒業生にも数人声をかけたところ、嬉しいことに参加したいという返信が即答で帰って来ました。皆、発表の場に飢えていたのかもしれません。ちなみにギャラリーオーナーの小原聖史さんも出品される予定で、何の物語を描かれるのか楽しみです。

アートコレクター10月号2022/10/18

アートコレクター誌の10月号に私のインタビュー記事が掲載されています。インタビューは銀座のギャラリー枝香庵のテラスで行われました。担当の編集者さんは大変熱心な若い記者の方で、インタビューは2時間以上にも及びました。そのせいか紙面は作品より、文章のボリュームの方が大きくなっていました。
インタビューというものを、数年に一度受けることがあるのですが、送られて来た校正を読むと微妙にニュアンスが違っていたり、この言い方は誤解されそうだな、などとくよくよ迷ったりして、毎回修正に苦労させられます。まあ、他人が見たらどうでも良いようなことを、チマチマ修正する訳ですが、文章を増やしすぎたり、減らし過ぎたりしてはまずいので、字数合わせもあって結構面倒な作業内容のです。そこで今回は多少気になっても修正無しで行こう、と思っていたのですが、1箇所手直ししたら他も修正したくなり、結局はいつものように赤文字だらけの校正を編集者に戻すことになってしまいました。その分、正直な内容にはなっていると思います。