イラストレーションクリニック2014/10/12

 TIS(東京イラストレーターズ・ソサエティ)主催の、第12回公募展会場(Gallery5610)に於いて開催された、イラストレーションクリニックなるイベントに参加して参りました。受ける方ではなく診る方です。
ご一緒に診察されたのは同業の伊野孝之さんと、天明幸子さんです。これからイラストレーションで仕事をして行こうとされている方達の作品を見て、3人であれこれアドバイスをするという催しなのですが、3人それぞれの絵を見る視点が違っていて、なるほどなるほどと、僕はほとんど聞き役に回ってしまい、「あと3分です」という進行係の声を聞いて、あわててコメントをする有様でした。

東武展ポスター出来2014/10/14

 東武展では毎回出展者自身がポスターを制作発注する事になっており、10月16日から始まる展示のそのポスターが、本日出来上がってまいりました。予定では印刷所から午後着の便だったのですが、「午前中に必ず届いていないとヤバいです!」と、東武の担当のTさんからのきついお達しがあったため、朝に出荷所まで行ってポスターを引き取っての、ギリギリの納品となりました。戻ってから展示作品の出品リストを作成したのですが、今回は20回記念展という事で60点近くの出品となるため、リスト作成に3時間近くもかかってしまいました。今回は書き下ろし作品は少ないのですが、本の装画や挿絵等、今まで公開する機会の無かった原画作品が多数並ぶ予定です。タイトルの「不可思議な夜」とは、僕がミステリーの表紙の仕事が多い事から付けたタイトルですが、僕の場合、昼より圧倒的に夜の絵を描く事が多いようです。ちなみにTさんとも今年で20周年記念という事になりますが、何かお礼(?)をしなくてはいけないかもしれません。