書店用POP2020/05/01

この賑々しいポスターは、出版社が新宿の書店、ブックファーストからの依頼で制作した物です。自分で作れと言われたら、こういう風に、情報過多で自画自賛的なビジュアルに作れないと思うので、助かります。

幻の展示会2020/05/08

これは版画芸術187号に掲載された個展の告知広告です。ご多分に漏れず、この展示もコロナの影響で延期となりました。本来なら作品集出版記念展と銘打っての開催となったはずでした。ギャラリーと相談して、現在の所12月の半ばからの開催が予定されています。感染率の推移によっては流動的ですが、実現すればクリスマス時の開催となるので、それに相応しい展示にしたいと考えています。若干準備不足でもあったので、延びて少しホッともしておりますが、油断すると会期は直ぐに来てしまいそうです。10月には東武展もあるし…。

自作広告2020/05/13

以前に出版社が作った、書店用の画集ポスターをup致しましたが、これは自分でsns用に作った広告です。もし戦前にこの本が出ていたら…、という設定です。

幻の乱歩展2020/05/13

またもや幻となった展示のお知らせです。正確にはあくまでも延期であって、幻で終わるという訳ではありませんが、本来なら池袋東武にて、第3回「乱歩先生とわたし展」が、明日から開催のはずでした。延期となった会期がはっきり決まり次第、こちらにupする予定でおります。実は作品集「書物の幻影」の表紙に使っている、豹と少女の絵も、乱歩展のために書いた作品でした。
この画像の作品はその展示の図録の中に掲載される予定の図版で、僕がデビュー前に書いたイラストを使って、いかにも戦前の構成主義のポスター風な感じに作ったしろ物です。前回の戦前雑誌広告もそうですが、絵を描くより、こういう匿名的な捏造作業の方が楽しいのは、我ながら困った物です。