夢から醒めた夢2017/06/10

 もう今まで何回公演を観てきた事でしょう。赤川次郎さんと組んで作った絵物語「夢から醒めた夢」が劇団四季によってミュージカル化されたのが、今から約30年前。東京公演の度に呼んでいただき、毎回観劇してまいりました。今回は四季では無く、変則的に浅利慶太さんの個人事務所の制作です。かつてこの物語の文庫版の表紙用に描いた絵を、今度の講演のチラシで使いたいという事で、初日にご招待頂きました。
 案内していただいた席の隣には、なんと赤川次郎さんが既に着席されていて、開幕前に赤川さんから、今回の公演に関する様々な情報をいろいろとレクチャーしていただき、大変贅沢な鑑賞となりました。
 内容的には四季版と大きな変化はありませんが、赤川さんのお話しによると、今回主役のピコを演じているのは、福岡のRev.from DVLという、解散したアイドルグループのメンバーだった四宮なぎささんという女の子で、今日が初主演の舞台なのだそうです。
 そんな情報をいろいろ事前に聞かせていただいたものですから、観ていてストーリーよりも、すっかり主演の女の子の気持ちに感情移入してしまい、ハラハラドキドキ演者の緊張感がこちらにも伝わって来て、カーテンコールでの感極まった表情を観た時は、こちらも胸がいっぱいになり、ああ、劇にはこういう楽しみ方もあるのだなあと、新たな発見をした今回の公演でした。

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