行って参りました小川未明文学館2016/12/13

 さる11月27日、上越高田にある小川未明文学館にて、小川未明に関する講演会を行って来ました。講演会といっても30人弱の人数で、こじんまりした落ち着いた室内での講演ですから、普段の授業の延長のような感じで、思ったより緊張せずにしゃべる事が出来ました。事前にパソコン上に画像を50点程準備していたので、それもあって、安心して講演が出来たのかもしれません。
 前回にも書きましたが、講演タイトルは「小川未明作品の視覚化と宮沢賢治作品の視覚化を比較して」という仰々しい物です。自分でタイトルを考えておきながら、僕はその両者の専門研究者ではありません。単に二人の作品に挿絵を付けたことがある、というだけの人間です。
始めに自己紹介的に僕の過去の作品を見ていただき、イラストレーターという仕事を理解していただいた上で、その後本題に入りました。「宮沢賢治の話は下から上に向かい、小川未明の物語は右から左(横)に進む」等、僕が両者を読み比べて感じた事、比較分析や感じた事など自分なりの意見を、誤解を恐れずお話しして来ました。
 後で伺うと、聞きに来ていただいた方の中には、未明研究ご専門の上越教育大学の先生を始め、その研究会の皆さんもいらしていて、「あー、この人解っていないなー」と見抜かれてしまったかもしれません。メモを取りながら聴講している熱心な研究会員の方もいらして、僕も公演中大いにうろたえましたが、なんとか時間通り終了する事が出来、お役目を果たし一安心して帰路につきました。

新春初展示2016/12/17

 2017年の1月10日より、あらかわ画廊にて2人展が開催されます。僕の作品はオブジェ、タブロー、ドローイング、版画と、いつものパターンになりそうです。新春らしく明るい作品を出したい所ではありますが、どうなることやら…。
 なお、同日より同じ京橋のギャラリーオルテールにて、おなじみの「トンド(円形作品)展」も開催されます。こちらの情報はまた改めて、DMが出来次第ご紹介します。
*DMの出来が遅れている原因は私にあります。誠に申し訳ありません。

桃太郎電鉄20172016/12/20

 この度、6年ぶりに任天堂より発売されるゲーム「桃太郎電鉄2017 立ち上がれ日本!!」に、大勢登場して来るキャラクターの中の一人、ナイトメアボンビーのデザイン画を担当させていただきました。
 ゲームキャラクターは初めての経験で、どう描いたら良いものやらと大いに悩みましたが、ちょうど依頼時期に自分の作品集のために描いていた、「不思議の国のアリス」に登場する、気違い帽子屋をモデルにして、「悪夢のツアーガイド」という設定で描いてみました。パッケージの絵を見ても、他のキャラクター達から浮きまくっている気がして、桃鉄ファンにとって違和感が無いか、ちょっと不安です。
 桃鉄の制作者のさくまあきら氏とは、高校の同級生で、そのご縁から、彼の公私共にベストパートナーであり、僕の作品のコレクターでもある、奥様の真理子さんを通して、僕に絵の依頼をして来てくれました。
 高校時代、さくまくんが詩を書き僕が絵を付けて、肉筆の詩画集を作ったのを良く覚えています。今にして思えば、雑誌「詩とメルヘン」の先駆けといったところでしょうか。後に僕がずっとお世話になる仕事を、予感していたような作品集です。そして、この作品集作りの楽しさが、僕をアートの道へと導いてくれたような気がしています。厚き友情と奥様に感謝!

トンドの夢想家達展20172016/12/29

円形、もしくは楕円形の絵を29人の画家が競作する「トンドの夢想家達」展が、新年1月10日より開催されます。ギャラリーオルテールは少し古びたビルの地下にある画廊で、初めての方はちょっと入り口が判り憎いかもしれませんが、行けば画家でもあり、オーナーでもある井関さんが歓待してくれます。
ちなみに今年の僕の作品は楕円の小品を出しています。絵自体は小さいので、額装でかさ上げしてあります。
なお開廊日が限定されておりますので、見に行かれる方はご注意下さい。