現代童画会2016/11/11

 今年も現代童画会の展示に参加させていただきました。2010年からの出品ですから、早い物で今年でもう7回目の参加となります。会としては42回目の展示ですから、伝統のある公募団体と言えると思います。
 42年の間、これだけ大掛かりな展示を毎年開催されてきた、委員の皆さんのご苦労に敬意を表します。声をかけて下さらなかったら、僕なんかに都美館で展示する機会など、そうそう無かったのではないかと思われます。その点からも大変光栄で感謝しております。が…、
 展示と同時に、毎年受賞式というのが行われ、その会場で客席に向かって、ゲスト席というのが用意されており、そこに座らされるのがなんとも居心地が悪くて…。会員の皆さんの中には、僕より余程年配で、良い絵を描かれている方も大勢いらっしゃるし、毎年いたたまれない気持ちで座っています。何とか逃げだしたいと思っているのですが、会長の小澤清人さんを始め、会の皆さんが一生懸命式を運営されている様を見ると、その熱意に対しいやとはいえず、今年も座って参りました。さぞ落ち着きの無い、挙動不審の人物と思われた事でしょう。
*ちなみに今年も素晴らしい作品を出品されていた、同じく招待作家のT石修志先生は、ここ数年口実を作っては逃げ回っております。